アスベスト(石綿)の調査・分析・処理等
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アスベスト除去工事 |
建築物に吸音、耐火等を目的として、吹付けられたアスベストに対する適切な技術的な対応が、求められています。施工当時これほど健康に影響する物とは誰も考えませんでした。耐火・耐薬品・耐磨耗性に優れていることから建材に多く用いられてきました。それが安定している場合には、大気中にアスベスト繊維が空気中を浮遊することはありませんでしたが、現在では、劣化・損傷により、また経年劣化により多量のアスベスト繊維を撒き散らしています。これを吸入しますと、肺を侵され、ときには肺がんを引き起こすと云われています。
ISO14001を認証取得されている組織においては、大至急アスベスト類、特に吹付けアスベストの処理をして下さい。吹付けアスベストの問題は後回しするほど、環境に対する影響が大きくなります。また廃棄処理が年々困難になって来ています。弊社では何処よりも安全に、早く、経済的に処理する手順を確立しています。。ご一報下されば、適切なアドバイスを致します、また廃棄処理物がどの様に処理されるのかも説明致します。情報の機密保持は万全ですので、ご安心下さい。
大気汚染防止法によりアスベストを吹付けた建築物を解体・改造補修するときは事前の届出が必要です。
解体する建物の延床面積が 500平方メートル以上で、アスベストを吹付けた面積が 50平方メートル 以上なら
大気汚染防止法に基づく届出が必要です。届出をする人は工事の元請負業者です。作業開始日の14日前までに届けをして下さい。提出をせず工事を着工された場合は罰則があります。
アスベストの様々な問題を迅速に、経済的に解決致します。
建設大臣の認定機関である日本建築センターの技術審査(審査証明第9501号)に合格した技術で対応致します。又労働省登録の第一種作業環境測定士も複数在社していますので、産業廃棄物(特定化学物質)に対する処理を含め、如何なる対処も可能です。
”各種アスベスト(石綿)のうち、発がん性の高い青石綿と茶石綿の使用は95年に禁止されていますが、危険が比較的低いとされる白石綿の使用も全面禁止について厚生労働省が検討を始めました。” 2002年4月28日日刊より
海外では既にEU(欧州連合)など30カ国以上が全面禁止になっています。白石綿でも、肺がんの一種の悪性胸膜中皮腫を発祥する可能性を以前から指摘されていました。この問題も先延ばしすればするほど被害は今後益々増えると云われています。早急に全面使用の禁止及び既存の処置・処理を進めるべきです。ただし、処置・処理には2次災害の危険も伴いますので、専門家のアドバイスを求め、環境汚染防止等も含め総合的な処置・対策が必要です。
連絡先:
アスベスト担当まで
* アスベストの説明 (文字をクリックしてください)